保育士直伝!「「自己肯定感を高める方法part3〜乳児編〜」

こんにちは!!
リボディ魚住の保育士です。
私が保育現場で経験、体験したことを
保育士の視点からお話していきたいと思います。
今日のテーマは
「自己肯定感を高める方法part3〜乳児編〜」です。
引き続き自己肯定感を高める方法です(^^)
今回からは、実際に私がしていた方法を
乳児、幼児に分けてお話ししたいと思います。
③自己肯定感を高める方法〜乳児編〜
前回、待つことと
子供の力を信じることが大切だとお話ししましたが
乳児(0歳児〜2歳児)は
特に「待つこと」が大切になってきます。
0歳児はほとんどが大人の介助が必要です。
ですが、少しずつ自分でできることが増えてきます。
離乳食が始まれば、自分でご飯を食べようとします。
おもちゃに興味を持つようになれば
お片づけができるようになります。
1歳に近づくと自分の物の認識もでき始めます。
例えばお外に行く時。
「◯◯ちゃんのお洋服持ってきて?」と
お願いすると自分の洋服を選んで
持ってきてくれたりしませんか?
「すごい!上手!できたね〜!」と
声をかけると思います。
「〇〇ちゃんの靴どれ?」と聞くと
自分の靴を持ってきませんか?
「すごい!正解!じゃあお靴はこうね!」と言って
靴を履く介助をしますよね(^^)
この時期は大人も待てますが、もう少し大きくなると
自分の意思が芽生える頃からは「待つ」ことは超難関ですね!笑
1歳児になれば教えてあげると
自分で着替えができる年齢です。
時間がないから・・・と手伝っていませんか?
手を貸しすぎると知らないうちに
子供がチャレンジする機会を奪ってしまっています。
まだこんな年齢ではできない・・・なんて
思っていませんか?
そう思っているのは大人の勝手な思い込みです。
もちろん乳児なので、時間はかかります。
でも自分挑戦する気持ち、挑戦して成功する喜びを
味わうことがとても大事です。
この日常の何気ない小さな成功体験が
自己肯定感を高めることに繋がっていきます。
そして「待つ」ことをしている時
自然と「子供の力を信じる」にも
なっていると思います(^^)
もちろん忙しい毎日で
毎回毎回待ってあげてください!とは言いません(^^)
待てる時間がある時は
待ってあげる時間を作ってみてください。
待つにもタイムリミットがあります。
そんな時は、
「今日は手伝うね!」などと声をかけて
手伝うのもいいと思います。
日常で余裕がない時は、遊びの中で
洋服を着替える、靴下を履く、靴を履くなど
許可してあげるのもいいですよ♪
私も子供達が自分でできること増やすために
よく遊びの時間に取り入れて一緒に挑戦していました。
次回は幼児編です!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。