産後のむくみの原因は?その対策方法をお伝えします

2019.01.11

説明

夕方になると下半身が重苦しい鈍痛に襲われる、手がパンパンで指輪を外せない、朝起きると顔がパンパン、などの産後のむくみに悩んでいるという女性は多いのではないでしょうか。
放っておくと、どんどん症状が悪化して慢性化してしまう危険もありますので、早めの対策がカギとなります。
対策方法には様々ですが、対策をする前に、まずむくみの原因について正しく理解しておきましょう。
今回は、産後のむくみの原因と対策をご紹介します。

 

□産後にむくみが起きる原因

産後にむくみが起きる原因には、次のようなことが挙げられます。

・出産で骨盤が開いてしまっている状態に、姿勢の悪さや癖が合わさって骨盤が歪む
・妊娠中からの運動不足により、筋肉量が減って代謝が低下している
・ホルモンバランスの乱れや育児によるストレスなどでつい食べ過ぎてしまい、栄養バランスが乱れている

これらに、心当たりがあるという人も多いのではないでしょうか。
その中でも、産後のむくみの原因として大きなウェイトを占めているのが、骨盤の歪みです。
では、産後のむくみを解消する方法を次にご説明します。

 

□産後のむくみへの対策

*骨盤矯正

産後のむくみへの対策としておすすめな方法が、骨盤矯正です。
骨盤矯正は、体操をしたり、コルセットや腰ベルトを巻くことで姿勢を正しく保ったりなど、自分で行うことも可能です。
しかし、効果的で確実な骨盤矯正を実現させるためには、プロにお任せするのがベストです。
そのため、骨盤矯正のメニューを設けている整体院で専門的な施術を受けるのがおすすめです。
整体院では、原因にしっかりとアプローチできるだけでなく、根本から改善させられますし、骨盤が歪まないようにするためのアドバイスももらえます。
多角的で強力なサポートをしてくれるので、とても頼もしい存在となってくれるでしょう。

 

*食生活の改善

骨盤矯正の施術で体の外側からアプローチするだけでなく、食生活の改善で内側からアプローチも大切です。
暴飲暴食で塩分過多になったり野菜が不足したりすると、むくみやすくなりますので、栄養バランスを意識することが大切です。
味の濃い食事で塩分を摂り過ぎるとナトリウム過多になりますので、利尿作用のあるカリウムを積極的に摂取してナトリウムを排出させましょう。
カリウムは、トマトやアボカドやバナナなどに豊富に含まれているミネラル成分です。
水分をこまめに補給して代謝アップに努めることも大事です。

また、体の冷えや筋肉量の減少もむくみの原因となります。
生姜、ニンニク、ネギや根菜類などの体を温める働きがある食べ物を食べるように心がけましょう。
ぬるめのお風呂にゆっくりと浸かったり、適度な運動をしたりマッサージをしたりして、代謝や血行を促進させることも大切です。

 

□最後に

今回は、産後にむくみが起きる原因と対策についてお話しました。
当院では、産後のむくみに効果的な整体を行っております。
産後のむくみにお悩みの方は、お気軽にお越し下さい。