【左股関節、左足首、左膝の症状】先天性股関節脱臼から起こる左側ばかりの痛みを整体で治療|三重県名張市にお住いのK.Tさんの骨盤矯正事例

部位と症状
今困っていることは左のお尻の横が痛い。左の膝も痛い。左の足首が痛くて腫れている。全部症状は体の左半分で起こっている。足首が痛いのは今に始まったことではなく、もう20年くらい前からのこと。病院では脊柱管狭窄症と言われた。腰が痛くて病院に行ってもすぐに「加齢のせい」と言われるのが嫌だったり、手術を勧められるのが嫌でかなりの期間、検査にも行っていない。幼い時に先天性股関節脱臼の話をお母さんから聞いたそう。でもかなり前のことで左か右かも覚えていない状態。唯一、通院しているのが地元の整骨院。週に1回は通院している。
発生時期やきっかけとなった出来事
きっかけは育児などを全て左側で行っていたという記憶がある。自転車で信号待ちをする際に着いていたのは左足。台所で立っている時も左重心だったような気がする。自分では利き足が左だったのが原因かと思う。
来院動機
娘さんが出産後の骨盤矯正で通院している。その娘さんの子供の面倒を見るのに、娘さんの自宅に泊まり込みで手助けしているお母さんで、かなり前から痛みも腫れも出ている様子です。今回のお手伝いでさらに症状が悪化した様子で、相談に来られました。
施術内容と症状の改善
1回目(2020年12月10日)
ご紹介の患者さんで通院されている娘さんのお母さんです。骨盤矯正は初めて。今は地元の整骨院に週に1回通院して体のケアをされているそうです。
今回の症状は左のお尻、左の膝、左の足首の痛みで、全部体の左側で起こる痛みです。痛みはどれもかなり以前からのもので20年以上前から少しずつ痛んで、痛み自体はどんどん大きくなってきているようです。左のお尻はお孫さんを抱っこしていると痛くなるそう。左の膝は歩いていると痛くなるそうですが、痛くない日もあるそう。左の足首は歩いている時や立っている時に痛くなるそうで、痛くなるとすぐにバンバンに腫れるそうです。この足首は変形しているので動く角度がかなり制限されています。右足の方が外反母指が進んでいます。
検査を4つほどして骨盤矯正をしました。股関節のズレの治療もしました。股関節は変形疑いということで大腿周計も計測しました。背骨を整えるローラー処置をし、足首のズレの治療も行いました。足首には余分な熱を発散できるテーピングを処置しました。
体の状態から短期的な治療ではなかなか成果が上がるどころか、逆にバランスを崩し痛みが出てしまう可能性や、長期的かつ計画的にリボディ魚住の治療を受けることが望ましいことをお伝えしました。
ご本人は生活上での注意点を教えて欲しい。痛くないようにしたい。と言われていました。生活上の注意点はもちろんお伝えしますが、これは治療がある状態だからプラスに働く要素であり、土台に治療がない場合はただの「時間稼ぎ」にしかなりません。この方の場合は時間稼ぎをすると変形が進み後悔するだけだと考え、その辺りの私たちの考えも正直にお伝えしました。
生活習慣の改善策としては痛む場所のアイシングとキッチンでの立ち方をお伝えしまいた。立ち方に関してはお孫さんを抱っこしていない=自分一人で立つ時に注意してくださいとお伝えしました。アイシング に関しては本来30分が効果的ですが、年齢的にも新しい治療をする際には不安は付き物です。なので5分くらいからスタートするようにお伝えしました。
ご自宅が地べたの和室にいる時間が長いので、次回はその辺りの対策をできたらと思います。
2回目(2020年12月14日)
今日が2回目の治療でした。まずは前回の復習からです。アイシングがちゃんとできたようです。追加のアイシングの袋も購入してもらい、左のお尻への対応策としたいです。股関節の変形も疑いましたが、今日は全くいい状態で股関節も動いていたので少しびっくりしました。足首の痛みも今日は全く痛くないようで、歩いてきて少しびっくりされていました。
治療は骨盤矯正、股関節のズレの治療、足首のズレ・扁平足の治療、背骨を整えるローラー処置をしました。
生活習慣の改善策に関しては地べたで座ることや床暖房での注意点をお伝えしました。できるだけ地べたではなくイスに座るようにお伝えしました。
3回目(2020年12月19日)
今日は治療室に入ってくるなり「今日は足首が少し痛いです」と言われていました。見てみると少し晴れているのとそれに伴い、少し熱くなっていました。原因は特に思い当たらないそうです。
治療は骨盤矯正、股関節のずれの治療、足首の治療、背骨を整えるローラー処置をしました。
生活習慣の改善としては歩き方を見ました。かなりつま先が外に向いていたのと、足裏が扁平になっているのでその分余計に歩き方まで不安定になっていました。足の幅を少し開いて安定できるようにしました。あと足の変形があるので古い靴は処分するようにお伝えしました。
4回目(2020年12月26日)
この1週間は自宅にも戻られたりで移動距離が多かったそうです。左足首の痛みは全く出ていないようで、左足首の腫れに関しても大きく腫れてはいないようです。左股関節の痛みと動きも全くないので少し安心しております。骨盤の状態は検査をするとこちらも初回の悪さはなくなっています。このまま治療が進めば、かなりいい状態になりそうなので楽しみです。
治療は骨盤矯正、股関節のずれの治療、首と肩のずれの治療、背骨を整えるローラー処置をしました。
生活習慣の改善としては脇を閉めることをお伝えしました。お孫さんの抱っこの姿勢がかなり変わると思います。
5回目(2020年12月29日)
年末ということもあって、名古屋と大阪を往復されたそうです。今日はいつも巻いている腰痛ベルトを名古屋に忘れてきたので不安です、と言われていました。この5年くらいはお風呂以外の時間はずっと巻いていたそうです。
私からすると今の骨盤の状態なら腰痛などは出ないと思います。とお伝えしました。その理由は骨盤がかなり綺麗になってきているからです。骨盤ベルトの代わりに腰の部分をアイシングしてください、お伝えしました。これが自然な骨盤を締める力になるからです。
生活習慣の改善策としては「5本指靴下」を提案させてもらいました。これは扁平足や骨盤が緩んでいる人、体力が落ちてきている人にはおすすめのものです。今まで足で歩いているという感覚が「指」という感覚になる優れものなんです。ぜひ一度お試しください。
治療は骨盤矯正、股関節のずれの治療、足首のずれの治療、扁平足の治療、首と肩のずれの治療、背骨を整えるローラー処置をしました。
6回目(2020年1月4日)
去年最後の治療の帰りにリボディの階段でぐねってしまい転倒してしまいました。怪我はないものの治療中の左足首を捻挫してしまいました。その後の変化を今日見たのですが、そんなに腫れなどもなく軽症に終わってよかったです。可動域も十分に出ておりいとまずほっとしました。
治療は骨盤矯正、股関節のずれの治療、首と肩のずれの治療、足首のずれの治療、扁平足の治療、背骨を整えるローラー処置をしました。足首のテーピングは綺麗についていたので、そのまま使用を継続します。
生活習慣でお伝えした5本ゆびソックスを購入されたと聞き、すぐに行動に移される姿勢が嬉しかったです。
11回目(2021年2月22日)
最近は調子も良くかなりお孫さんの育児などにも参加しているようです。この2週間のことをお聞きしました。左の足首が少し痛くなったのと、最近は少し首にコリ感を感じるそうです。
左の足首を見ましたが腫れもなく、心配はないようです。首のコリ感は枕の加減かな?と言われていました。
腰痛などがあったので骨盤矯正から始め、股関節のずれの治療をしました。首のハリ感を気にされていたので、首と肩のずれの治療をしっかりと行いました。入念に背骨を整えるローラー処置を行いました。
足首と腰に骨盤を安定させるテーピング処置をしました。
三重県名張市からの来院方法
電車の方
JR大阪環状線「桃谷駅」から内回りに乗車、玉造駅にて下車。西出口から出る。長堀通を西に進みます。玉造筋との交差点「玉造」から西に500メートル進むとリボディ魚住の店舗があります。向かえにはローソンの店舗があります。
お車の方
玉造筋を北に進みます。長堀通との交差点「玉造」を左折し、西に500メートル進むと右側にリボディ魚住の店舗があります。向かえにはローソンの店舗があります。
この症例集は、当整体院に来院された患者様の症状やお悩みが、私たちの整体および骨盤矯正の技術によってどのように改善・緩和されたり、痛みが和らいでいったのかを患者様の声に基づきご紹介しておりますが、治療を保証する内容ではございません。