【股関節の痛み】変形性股関節症の痛みを整体で治療|堺市東区にお住いのA.Tさんの骨盤矯正事例

部位と症状
右の股関節周辺(右の骨盤周辺から太ももの前面)の痛み。長時間歩くととても痛くなる。立ったり座ったりで短時間の痛みを感じる。主にデスクワーク中心の仕事で、仕事中に痛くなると仕事の手が止まるくらいしばらく痛くなる。
2019年1月に整形外科を受診、レントゲン検査を行い右側の臼蓋形成不全と股関節変形の診断を受ける。病院では温めることと筋力トレーニングを指導される。痛みを伴いながら筋力トレーニングを行ったそう。「このやり方が合っているのか」と不安を感じつつも少しトレーニングをしたそう。トレーニングをすると痛くなるのであまりせず、治療に対して不安が募り積極的な治療は行わずに現在まで至る。
病院での指示通り温めると少し楽に感じたそうで、お風呂などで温もっていたそう。痛くなると冷えた為だと考え、また温めるという繰り返し。日毎に痛みは強くなっていたそう。知人より冷やすことを勧められ、冷やすことで少し楽になったそう。
痛くてなかなか寝ることができなかった。寝返りを打ったり、立ってみたり、歩いたりしたが全く痛みが引かずに眠れない時もあった。
発生時期やきっかけとなった出来事
2、3年前からなんとなく違和感が出だし、初めは太ったから?と思っていたそう。1、2年前から痛みを感じていたそう。
来院動機
「痛い痛い」と言っていたのを見かねた知人の紹介でリボディ魚住に。
施術内容と症状の改善
一回目(2019年9月6日)
信頼のおける知人からの紹介ではあるが「治療」というものを受けたことがなく、とても不安だとご本人は言われていました。初回はコミュニケーションをしっかりゆっくり取ることを重要視しました。
8ヶ月前のレントゲンを見て少し変形が始まっていることを確認。レントゲン写真の見方や施術の目的は「今の痛みを取ること。変形がこれ以上進まないようにすること。痛みが出ない体にすること」の3点であると説明しました。最悪のケース(手術となった場合の手術費用、リハビリ期間、できることできないこと、再手術の必要性など)の説明もしました。その上で絶対に手術だけは嫌だと言われていたので、最大限協力して治療を進めることを確認しました。年内にもう一度、レントゲン検査を受ける必要があると伝えました。
施術として骨盤矯正と股関節の整復を行いました。施術前に10mmほどあった膝の高さの差が施術後には揃いました。右股関節は90度曲げたところで少し痛みを感じておられました。これ以上曲げるともっと痛くなるので怖い感じがするそう。左の股関節に関しては問題なく動いていました。
自宅ケアとしてアイシングとキッチンでの立ち方などを説明しました。
二回目(2019年9月10日)
右股関節は110度まで痛みなく曲げることができました。歩いている時の痛みはマシだそう。自宅ケアができているかの確認をしました。100点満点でできているという返答。お仕事をされているので、痛みが引いた後に仕事量(股関節への負担)が上がらないように気をつけてほしいと伝えました。
施術は骨盤矯正、股関節のズレ、背骨のローラーをしました。
三回目(2019年9月14日)
歩いている時の股関節の痛みは全く感じないとのこと。治療前の検査では両膝の差は5mm弱に減っており、良い反応が出ている証拠を感じました。ご本人も喜んでいました。歩いている時の痛みが出ていたので、歩き方を指導しました。ご本人も歩き方を教えてもらったことがなく、非常に喜んでくれました。家族からはペンギン歩きをしていると言われていたそう。
昨日は股関節の痛みが久しぶりに出たそう。ご本人曰く、雨が降ったからかなと考えているそう。実際に雨(低気圧)でも痛みは出やすいメカニズムがあることを説明しました。骨盤が安定してくるとそのようなこともなくなると伝えました。
施術は骨盤矯正、股関節のズレ、背骨のローラー、首と肩のズレの治療をしました。
四回目(2019年9月19日)
右側の股関節を125度まで痛みなく曲げることができました。それ以上曲げると痛くなりそうで怖いと言われていました。これくらいのレベルになると良い状態をキープすることが次のステップであると説明しました。
デスクワークなどのお仕事もされているので、イスの座り方を説明しました。
施術は骨盤矯正、股関節のズレ、背骨のローラー、首と肩のズレの治療をしました。
五回目(2019年9月27日)
治療前の検査では両膝の差は全くなくなっており、良い兆候が出てきたようだ。股関節が曲がる時のスムーズさも左右遜色なく動いていました。
重い荷物を持って移動することが増えてきたそうで、荷物の持ち方などを説明しました。可能ならキャリーケースで持ち運ぶこと、持ち手は右手にすることを指導しました。
やはり雨の日が少し痛むそう。アイシングの時間を少し長くするように指導しました。
施術は骨盤矯正、股関節のズレ、背骨のローラー、首と肩のズレの治療をしました。
六回目(2019年10月7日)
仕事の出張などで前回の治療より少し間隔が空いた。そのせいか右股関節の奥の方に鈍痛を少し感じるようになったそう。出張中ということもありなかなかアイシングが思うようにできなかったそう。
治療前の検査では膝の高さの差が少し出ていました。骨盤矯正後の膝の高さの差はなくなりました。以前あった動きの悪さ等は全くなくなりました。近日中にレントゲン検査に行かれるということなので、検査後の資料を持って帰って来るように伝えました。
生活習慣の改善として道路の形状や道路上(歩道)で、どこを歩くかを伝えました。
施術は骨盤矯正、股関節のズレ、背骨のローラー、首と肩のズレの治療をしました。
七回目(2019年10月15日)
自宅近くの整形外科にレントゲン検査に行かれたそう。去年の状態から股関節は悪くなってないとの診断。雨が降る前の股関節の痛みはだいぶマシになったそうです。
股関節の治療前の動く角度や動き方の検査では、ほとんど左右差がない状態になっていました。本人曰く、奥の方だった鈍い痛みが表面的になってきて、ぼんやり感が少しはっきりとしてきたそうです。
施術は骨盤矯正、股関節のズレ、背骨のローラー、首と肩のズレの治療、骨盤を安定させるテーピングをしました。
八回目(2019年10月23日)
レントゲン画像を持ってきていただき見ました。2019年1月の状態と変化なしなのでホッとしました。健康な左の股関節と比較すると、右側の股関節はわずかに変形しています。
症状は良く歩いた後に少し右側だけ表面が筋肉痛のような軽い痛みが出るそうです。日常生活の中での痛みは全くないとのことです。歩き方をチェックしました。右側の足が外から回るように歩いていたのを改善指導しました。
施術は骨盤矯正、股関節のズレ、背骨のローラー、首と肩のズレの治療、歩行指導をしました。
十回目(2019年11月6日)
初診日よりちょうど2ヶ月経過しました。経過は順調で左足が100点だとすると右足は60点くらいの出来だそうです。やはり歩くと痛みが少し出るようですが、当時のことを思うと全然マシと言われていました。当時は痛みで夜寝ることもできずに、寝返ったり、立ってみたりして様子を見ていたそうです。
生活習慣の改善としては寒くなるので、背中が丸くならないようにの注意をしました。
治療は骨盤矯正、股関節のズレ、背骨のローラー、首と肩のズレの治療をしました。
十二回目(2019年12月6日)
ここ最近は長時間歩くと右の股関節の奥の方が少し痛いような気がする、、、という感じの症状の出方です。前回の治療から今回の治療までの間隔が3週間空いたのですが、やはり3週間空くとじんわり痛みが出る模様です。治療間隔は2週間でしばらく様子見します。目標は痛みが出ない股関節にすること。
治療は骨盤矯正、股関節のズレの治療、背骨を整えるローラーをしました。
生活習慣としては歩き方をチェックしました。歩き方で少し外回しになっていたので、それを改善しました。それと膝を伸ばしたままで、歩くような感じが少し出ていたのでそれも注意しました。
十四回目(2019年12月26日)
この日は雨だったので、少し鈍痛があるようでした。天気がいい日は調子がよく、少し雨模様の日は調子が悪いかもと言われていました。初診日より約4ヶ月経過しましたが、骨盤の形は非常に安定しているので年末年始も特に心配はないようです。
治療は骨盤矯正、股関節のズレの治療、首と肩のズレの治療、背骨を整えるローラー処置を行いました。
生活習慣の改善としては歩き方をしつこくチェックしています。外側から回ると股関節を痛めやすいので気をつけるように伝えました。
十五回目(2020年2月1日)
今日は1ヶ月前にあった鈍痛も最近はなく、好調をキープできているようです。これからはいい状態をキープすることが必要になります。
治療は骨盤矯正、股関節のズレの治療、首と肩のズレの治療、背骨のローラー処置を行いました。
十七回目(2020年6月18日)
コロナの自粛期間があったため、期間中は治療もお休みでした。久しぶりでしたがこの2週間くらい右足のかかと付近に痛みが出てきているようでした。基本的にずっと痛むようですが、朝起きた時、歩き出した時、この二つのタイミングでの痛みがはっきりあるようです。全体に検査を行いました。原因は左の骨盤の緩みでした。左の骨盤の緩みと歩き方が悪くなっていました。その原因は履き潰しそうな状態の悪い靴でした。
治療は骨盤矯正、股関節のズレの治療、右足首の整復、首と肩のズレの治療、背骨を整えるローラー処置を行いました。
生活習慣の改善としては歩き方のチェックをしました。ペンギンのようにペタペタ歩くので、少しだけ改善ポイントを伝えました。
19回目(2020年7月14日)
右足のかかとの痛みがPS=3(マックスの痛みを10とした時の痛みの数値化)でした。痛む場所はかかとの内側ということでした。前回の治療後よりあまり変化がないのです。歩き方を見ると足と足の隙間が少ないのです。早速歩き方を改善し、様子を見てもらうことになりました。右股間節の痛みに関しては奥の方で種火がついているような感じです。
治療は骨盤矯正、股関節のズレの治療、首と肩のズレの治療、背骨を整えるローラー処置を行いました。
生活習慣の改善としては歩き方を見ました。かなり自己流に戻っていたので少し注意が必要です。
28回目(2021年2月24日)
最近、体重を減らす目的で旦那さんと2人でウォーキングをされているようです。少なくて6000歩くらい。多くて10000歩くらい歩くそうです。しかも毎日。その結果、夜になると右の股関節が痛くなり、痛みによって寝にくいようです。アイシングをしながら寝ると言われていました。
聞いているといきなり量が増えすぎているので、量のコントロールをすることをお勧めしました。
右の股関節の痛みが出ているので骨盤矯正から始め、股関節のずれの治療をしました。首と肩のずれの治療、背骨を整えるローラー処置をしました。
生活習慣の改善としては「歩き方」を見ました。すると右足の向きが外側に向いているのと、いつも右足からスタートされているのでそれを左足スタートにしてもらいました。あとは足と足の幅が狭いのでそれも広くしてもらいました。内側に重心を持ってくるようにです。
堺市東区からの来院方法
電車の方
JR阪和線 三国ヶ丘駅より京橋行きに乗車。天王寺駅にてJR大阪環状線内回りに乗車。4駅7分で玉造駅に到着。玉造駅北出口を出て長堀通りを西(心斎橋方向)に徒歩6分。右側にリボディ魚住の店舗。向かい側にはローソンの店舗。
お車の方
阪和自動車道から近畿自動車道に合流し吹田方面に。松原JCにて阪神高速13号東大阪線に合流。法円坂ランプを出る。中央大通りと上町筋と交差する法円坂交差点を左折、長堀通りの上本町1の交差点を左折する。長堀通りを東に700mで左側にリボディ魚住の店舗。向かい側にローソンの店舗。
この症例集は、当整体院に来院された患者様の症状やお悩みが、私たちの整体および骨盤矯正の技術によってどのように改善・緩和されたり、痛みが和らいでいったのかを患者様の声に基づきご紹介しておりますが、治療を保証する内容ではございません。