【産後の肩こり】肩こりを整体で治療|大阪市此花区にお住いのK.Iさんの骨盤矯正事例

部位と症状
もともとデスクワークをしていたので、その当時より肩こりを感じていた。2019年3月に出産後、育児の疲労からか以前の肩こり以上に感じるようになった。肩こりがひどくなると頭痛も感じるようになった。肩こりと頭痛が出始めると子供の鳴き声などが少し負担に感じるようになった。
子供を抱っこしたまま地面から立ち上がる時に両方の膝のお皿の下が痛かった。毎回立ち上がる時に「イタタ…」と言うようになった。
出かけたときに抱っこ紐をしていると、途中で腰が全体的に痛く感じるようになった。痛くても休み休みごまかしながらでも家まで帰ってくる。1日の終わりになると腰痛を感じるそう。
子供がちょうど5ヶ月になった頃から右の手首だけが痛くなった。ご本人は子供の体重が増えたからかな?と言われていた。手首の腱鞘炎で病院に行ったがシップを貼って様子を見るように言われたそう。段々と痛みが辛くなってきたので解決方法をネット検索されたそう。
発生時期やきっかけとなった出来事
肩こりは産休前から感じていたが、産後は特にひどく感じるそう。我慢してさらに肩こりがひどくなると頭痛が出てくるそう。特に授乳をすると肩がパンパンに凝るそう。
子供が成長するにつれ立ったり座ったりの回数が多くなり、膝はどんどん痛みがひどくなってきているそう。
来院動機
出産後は骨盤矯正に行こうと決めていたそう。出産後、すぐに何かの症状が出て困っていたのではなく、時期が経つにつれいろんな症状がどんどん出てきた。病院で様子を見るように指示されたが、痛みが辛く少し不安になりネット検索をされ、リボディ魚住にこられた。
施術内容と症状の改善
一回目(2019年8月23日)
触診など治療前の検査では両膝の差が10mm少しあり、平均的なレベルよりも少し悪いことをお伝えしました。まず出産でのダメージか産後の生活習慣なのかの2つに絞れる。本人に確認すると出産のダメージではなさそう。生活習慣をしっかりと正すことで骨盤は綺麗に整うと伝えました。骨盤矯正自体が初めてだそうで、不安なことやわからないことを毎回、はっきりさせていくことも大事な治療とお伝えする。自宅でのセルフケアとキッチンでの立ち方を説明しました。
治療は骨盤矯正、背骨のローラー、膝、股関節のズレの治療、骨盤、両膝のテーピングを行いました。
二回目(2019年8月27日)
夜の腰痛は少しマシだそうです。右手首の治療とテーピングを開始しました。ご本人曰く、痛みなどの症状を無くしたいのもあるが、猫背を治したいそうです。肩こりを結構感じるそうなので、マッサージを併用することを提案、実施することとなりました。泣いてしまうお子さんを結構気にされており、おそらく自宅では抱っこや授乳の時間がとても長いと推測されました。
生活習慣の改善では座り方と授乳方法を指導する。これにより肩の負担が少し少なくなるはずです。
治療は骨盤矯正、背骨のローラー、膝、股関節のズレの治療、右手首のテーピングを行いました。
三回目(2019年8月31日)
膝の痛みはテーピングなどもあり少しマシだそうです。初診時が10とすると10段階7くらいの痛みの強さで、相変わらず地面からの立ち上がりで痛みが出ていたそうです。地べたで生活する時間を少なくするようにと地べたからの立ち上がり方を指導しました。特に自分だけで立ち上がる意識をすることが大事だと伝えました。
治療は骨盤矯正、背骨のローラー、膝、股関節のズレ、腱鞘炎の治療、右手首のテーピングを行いました。
四回目(2019年9月5日)
地べたでの時間は少しずつ減らせてる模様です。これが続けば膝の痛みはなくなるはずです。
生活習慣の指導としてはお子様を抱っこする時などにできるだけ脇をしめることを意識してほしいと伝えました。脇を開けると肩周りへの負担が5倍くらい増えるので意識してもらいます。
治療は骨盤矯正、背骨のローラー、膝、股関節のズレ、腱鞘炎の治療、右手首と膝のテーピングの張り替えを行います。
五回目(2019年9月12日)
この頃から少しお子さんが慣れてきた様子で泣かなくなってきました。お子さんが泣かなくなるとお母さんとしても安心しているようです。
元々、抱っこ紐をすると腰痛が出ていたので、今日の生活習慣の改善内容としては抱っこ紐の付け方をチェックしました。抱っこ紐は買ってすぐに誰でもパチパチと付けれるために間違えて使っている方が多いのが現状です。実際には腰ベルトの位置と、背中ベルトの位置や巻く強さなど個人の体に合わせて調整が必要でした。
治療は骨盤矯正、背骨のローラー、膝、股関節のズレ、腱鞘炎の治療、右手首のテーピングを行いました。
六回目(2019年9月19日)
肩こり、膝の痛みはは10段階5くらいに感じるそう。腰痛は最近はあまり感じることがなくなってきたそうです。
現在、育休中で復職されてからのデスクワークで猫背にならないようにしていきます。骨盤が緩むと猫背になるので骨盤を良い状態でキープできるかが今後の鍵になります。ご本人は目がとても悪く、それが原因で猫背になっているとも感じているそうです。
現在、お子様が6ヶ月で季節も良いので外を歩く(出歩く)機会を作るように指導しました。これが姿勢改善にもつながるためです。自然(草木や風など)を感じることで気持ちが安定したり、血流がよくなるなど回復を早める働きが期待できるます。
治療は骨盤矯正、背骨のローラー、膝、股関節のズレ、腱鞘炎の治療、右手首のテーピングを行いました。
七回目(2019年10月3日)
今日、気になるのは膝の痛みと腱鞘炎の痛みとのことでした。他の症状が落ちつてきたので肩甲骨の治療などを加えていきます。肩甲骨の動きをよくすることで背中や肩こりの症状が落ち着くからです。
抱っこ紐がうまく使えるようになったことで、知らず知らずに抱っこ紐をしている時間が増えないように注意してほしいと伝えました。結果的にまた肩こりや猫背の原因になるためです。
治療は骨盤矯正、背骨のローラー、膝、股関節のズレ、肩甲骨の動き、腱鞘炎の治療、右手首のテーピングを行いました。
八回目(2019年10月10日)
今日は腱鞘炎の痛みがもっとも気になるそうです。やはり抱っこしている時間が長めになっているようですが、可愛い我が子を抱く時間は長くてもいいと思います。ですので、以前にお伝えした脇を締める持ち方を再確認しました。痛いからと手をブンブン振り回さないようにしてくださいと指導しました。腱鞘炎に関してはテーピングが3日くらいで外れるので、毎回のテーピング処置も行いました。
治療は骨盤矯正、背骨のローラー、膝、股関節のズレ、肩甲骨の動き、腱鞘炎の治療、右手首のテーピングを行いました。
九回目(2019年10月17日)
手首の痛みは10段階で5くらいだそうです。肩こりに関しても10段階で5くらいだそうです。今までの中では骨盤の状態も非常によく、これをキープすることが必要とお伝えしました。
治療は骨盤矯正、背骨のローラー、膝、股関節のズレ、肩甲骨の動き、腱鞘炎の治療、右手首のテーピングを行いました。
十回目(2019年10月29日)
お子様を変な姿勢で抱き上げようとした後から左の腰に痛みが出たそうです。3日ほど前に痛くなってから今もマシにならずに、痛みは平行線だそうです。治療前の検査で少し膝のズレ(約5ミリ程度)が出ていました。
生活習慣の改善としてはベッドからの起き上がり方、ベッドへの寝方を説明し、実際にリボディ魚住のベッドでもやってもらいました。
治療は骨盤矯正、背骨のローラー、膝、股関節のズレの治療、肩甲骨の動き、腱鞘炎の治療、右手首のテーピング、骨盤を安定させるテーピングを行いました。
十一回目(2019年10月31日)
今回の腰痛の痛みは半分くらいになってきたそうです。治療前の検査でも膝の差は2ミリ以下になっていました。少し寒くなってきたので、お風呂で温もった後のケアの必要性について説明しました。腱鞘炎についてはマシになった頃に、無意識に使ってボキッとなり痛くなるという繰り返しになっています。脇を締めての使い方の復習をしました。
治療は骨盤矯正、背骨のローラー、膝、股関節のズレの治療、腱鞘炎の治療、右手首のテーピングを行いました。
十二回目(2019年11月5日)
腰痛は10段階中3くらいだそうです。抱き上げるときのみが少し痛いそうです。膝の痛みが出てきているようで、地面からの立ち上がりで少し痛みを感じるようです。
治療は骨盤矯正、股関節のズレの治療、首と肩のズレの治療、背骨を整えるローラー、腱鞘炎(手首)の治療とテーピングを行いました。
この症例集は、当整体院に来院された患者様の症状やお悩みが、私たちの整体および骨盤矯正の技術によってどのように改善・緩和されたり、痛みが和らいでいったのかを患者様の声に基づきご紹介しておりますが、治療を保証する内容ではございません。