【首肩のこり】肩こり頭痛を整体で治療|大阪市東成区にお住いのY.Kさんの骨盤矯正事例

部位と症状
出産後に首肩のこりがひどく、頭痛がよく出ていた。両足首にも痛みに似た鈍痛があり、特に夜中の授乳に立ち上がった時や朝ベッドから立ち上がって地面に足をついた瞬間に感じた。腰痛は長時間の抱っこが続いた後や夜、寝ようと思い目をつぶった瞬間に「痛い」と感じ、しばらくゴロゴロ寝返りをしないと眠ることができなかった。出産後から両足のむくみがひどい。
発生時期やきっかけとなった出来事
これらの症状は全て出産後に出ている。肩こりは以前よりあったと思うが、こんなに辛さを感じるほどではなかったそう。
来院動機
もともと自宅に近いという点から近所の整骨院に通っていたが、アドバイスとして「子供を抱かないように」や「無理しないように」などという産後の人には無理であろうアドバイスをされ少し気持ちが萎えていた。加えて施術中に子供が泣くので中断することが多く治療に集中することができなくなっていた。ネットで調べると「保育士さんがいる」という情報が書いてあったので、一度行ってみようと思い連絡をされたそう。
施術内容と症状の改善
1回目(2019年7月12日)
まず症状が多いのでポイントを絞って治療を進めることをあらかじめ説明すると本人も承諾されました。他の整骨院で受けていた治療を聞き、何が不足していたかを説明しました。「治療」ということに対して少し信頼感をなくされているので確実に進めるように注意しました。治療前の検査では膝の高さの差が10mmほどありこれも本人に確認してもらい、とても驚かれていた。首の治療をしている時に「そこです」と思わず言われたことがとても印象に残っています。
他の整骨院に行って少し時間を失っているので、自宅のセルフケアを頑張るように伝えました。特に首と腰のアイシングの重要性を伝えると「今までと逆です」と少し喜んでいたように感じました。
治療は骨盤矯正、背骨のローラー、骨盤のテーピング、首と肩のズレを治療しました。
2回目(2019年7月17日)
頭痛がマシになっていると言われていました。自宅のセルフケアも頑張っているとそう。自宅でできる注意点としてイスの座り方と授乳方法を説明しました。これにより腕の使い方が変わるので肩こりに良い影響が出ることを期待している。両足のむくみが靴を履いた時にマシだと気付いたそう。
治療前の膝の高さは5mmほどになりいい反応が出ていました。
治療は骨盤矯正、背骨のローラー、首肩のズレ、肩甲骨の治療をしました。
3回目(2019年7月22日)
座り方を意識できたためか肩こりが少しマシな感じがすると言われていた。前回お伝えしたイスの座り方と授乳方法も頑張って続けているそう。足首の鈍痛は変化なし。寝たときの腰痛はほぼ感じなかったそう。骨盤がいい形に近づいてきたので、足首のズレの治療を増やしました。この治療内容で少し様子を見ていく。
治療は骨盤矯正、背骨のローラー、首肩のズレ、肩甲骨の動き、足首のズレを治療しました。
4回目(2019年7月25日)
頭痛は全く感じないそう。肩こりは軽い日もあれば辛い日もあるそう。今まで辛い日が続いていたそうだが、肩こりが軽く感じる日も出てきている様子だ。生活習慣の改善として今日は「歩き方」を見て、修正しました。産後の女性が意識しがちな歩き方は「モデル歩き」。この歩き方はとても骨盤を緩める歩き方で、産後の女性は自分の足がまっすぐに使えているかもわからないという状態だ。その理由は抱っこ紐やベビーカーを使うことで自分の足元が見えなかったり、他に気が行ってしまっていることなどが挙げられる。
治療は骨盤矯正、背骨のローラー、首肩のズレ、肩甲骨動き、足首のズレ、テーピングの張り替えの治療をしました。
5回目(2019年8月5日)
ご本人の表情からもかなり元気になったことが伺える。この頃からお子様が泣き出すことがなくなり、お子様も含めてリボディ魚住に慣れてきた様子だ。頭痛、腰痛は全く感じないそう。肩こりは少し感じるが最初に来た状態とは比にならないくらい楽だそう。足首の鈍痛は10段階7だそう。
治療は骨盤矯正、背骨のローラー、首肩のズレ、肩甲骨動き、足首のズレの治療をしました。
6回目(2019年8月13日)
ちょうど初診の時から1ヶ月が経過した。今一番気になることは朝、起きるときにベッドサイドで立ち上がる時の足首の鈍痛だそう。対策としていきなり立ち上がらずに、足裏をべったり地面につけてベッドサイドに座るように指示。足首の関節にじんわりと体重を乗せ、関節が元に戻りやすい状況を作る狙い。
それ以外の症状に関してはかなり落ち着いてきている様子。
治療は骨盤矯正、背骨のローラー、首肩のズレ、肩甲骨動き、足首のズレの治療をしました。
7回目(2019年8月19日)
肩こりが再発しないように「抱っこ紐」のつけ方をチェックしました。ほとんどの産後の女性に見られるのが、買った状態でパチリ、パチリとロックして使うことだ。抱っこ紐を調節すると「こんなにしっくりくるんですね!」とびっくりされていた。腰ベルトの位置やベルトを巻く強さ、背中のバンドの位置、お子様との距離など全ての要素をチェックしてお伝えしました。
治療は骨盤矯正、背骨のローラー、首肩のズレ、肩甲骨動き、足首のズレの治療をしました。
8回目(2019年8月27日)
やはり足首の鈍痛が辛いということで、足首のアイシング増やすことを提案、テーピングを施しました。そして暑さが落ち着いて来た頃に歩くように伝えた。歩くことで関節もはまりやすくなるのが狙い。
この頃から少し落ち着いていた腰痛を少しだが感じるようになっているそう。仰向けで寝れているかの確認をしました。症状が落ち着いてくると、だんだん意識もしなくなりやすい。特に添い乳で骨盤を緩める人が多い。
治療は骨盤矯正、背骨のローラー、首肩のズレ、肩甲骨動き、足首のズレの治療、足首のテーピングをしました。
9回目(2019年9月2日)
前回聞いた腰痛は落ち着いたそう。骨盤が整ってきて安定感があるので、少々症状が出たところで回復しやすいということをお伝えしました。足首の鈍痛は少し良くなり10段階中5くらいに感じるそう。よく歩くようになってきているので、お風呂などで足裏のマッサージを行うように伝える。
治療は骨盤矯正、背骨のローラー、首肩のズレ、肩甲骨動き、足首のズレの治療、足首のテーピングをしました。
10回目(2019年9月10日)
足首の鈍痛は10段階中5くらいだそう。そのほかの症状はかなり落ち着いた模様。地べたの時間をもっと減らすように指示。地べたは足首を斜めに使ってズラしてしまうため。症状が出るということは何か原因があるはずなので、症状が出る動き前後のことを細かく記憶しておくように伝える。
治療は骨盤矯正、背骨のローラー、首肩のズレ、肩甲骨動き、足首のズレの治療、足首のテーピングをしました。
12回目(2019年11月22日)
婦人科系の疾患が見つかり1ヶ月ほど骨盤矯正の間隔が空きました。安定させる途中で間隔が開いたため、骨盤が緩んでおり、状態は少し戻っておりました。そのため、立っている時、座っている時などほとんどの時間で腰痛が出ていました。足首の鈍痛に関してはほとんど感じないようです。肩こり、頭痛に関しても最近はあまり感じないようです。
生活習慣の改善策としては引っ越しが重なるため、ダンボールの持ち方やお子様の抱っこの仕方に関して説明しました。
治療は骨盤矯正、首と肩のズレの治療、股関節の治療、背骨を整えるローラーを少し長めに当てました。骨盤を安定させるテーピングも貼りました。
14回目(2019年12月3日)
11月末でのご自宅の引越の片付けも重なり腰痛が出ています。前回の治療時より6/10くらいに腰痛は減っているそうです。ただ片付けと育児が重なっているために筋肉の炎症が取れにくいのが現状です。特にイスから立ち上がる時に腰がいたいそうです。まずはアイシングの回数を増やすこと、治療のスパンを少し縮めることを提案しました。次回より実施していきます。
治療としては骨盤矯正、股関節のズレの治療、首と肩のズレの治療、背骨を整えるローラーをしました。
生活習慣の改善としてはアイシングの回数を増やすこととイスからの立ち上がり方を説明しました。イスからの立ち上がり方は気にしなかったら、すぐにやってしまうミスなので注意が必要なのです。そしてイスからの立ち上がる動作はキレイに行うと、骨盤を安定させる治療効果が期待できます。頑張りましょう。
16回目の治療(2019年12月10日)
腰椎と胸椎の間の部分が痛むようでした。姿勢が悪いというのではなく、何かの結果姿勢が悪くなっているのだと思います。
治療は骨盤矯正、股関節のズレの治療、背骨のズレを整えるローラー、首と肩のズレの治療、肩甲骨の動きをよくする治療をしました。
生活習慣の改善策としては、痛む部分のアイシングができないということでした。何かのベルトなどでアイシングの袋を安定させることを提案しました。
18回目の治療(2019年12月21日)
腰痛はほとんど感じないそうで、痛みの強さは10段階の2くらいだそうです。今回のこの方は痛みが強くなった際に育児と並行しないとあかんのに「これ治るんかな…」と不安を感じていたそうです。そこで私から「良くなった理由ってなんだと思いますか?」と聞くと「わからない」と言われていました。良くなった理由は簡単です。私が治療の頻度を上げる提案をしてその提案を受け入れた「素直さ」だと思います。それ以外はいつも通りなんです。今回は治療の中で「素直さ」が的確に活きましたが人生も同じだと思います。「素直さ」は本当に大事だと思いました。
治療としては骨盤矯正、股関節のズレの治療、首と肩のズレの治療、背骨を整えるローラー処置を行いました。
20回目の治療(2020年1月17日)
昨日、右腰が痛くなったそうです。原因ははっきりとわかっておられました。子供とお昼寝をした際に変な姿勢(横向き)で寝たそうです。起きると右腰に違和感があったそうです。夜になったら違和感が痛みに変わっていたそうです。もともと左の骨盤が緩んでおり、右側に体重が乗りやすい体の構造でした。その悪いクセが少し出ていました。治療用ベッドに寝た際に左足の向きがいつもと違いました。骨盤矯正後にはキレイに揃いました。
治療としては骨盤矯正と股関節のズレの治療、首と肩のズレの治療、背骨を整えるローラー処置をしました。
右腰のアイシングをするように指示をしました。良くなったのですっかり忘れていたそうです。いい状態になっている証拠だと思います。
21回目の治療(2020年1月31日)
今日来られると3日ほど前から仙骨(お尻の下の方)が痛いと言われました。原因を聞くと変わったことはされていないそう。話を聞いていくうちにおそらくの原因がわかりました。それは地べたの時間が増えたことです。お子さんが大きくなってきているんです。実は月齢が12ヶ月くらいになると遊ぶ時間のほとんどが地べたなんです。地べたはかなり骨盤が緩みやすくなります。その上自分で痛いところをマッサージしていたようです。これも悪くなる習慣の1つです。
背骨を整えるローラー処置から始め、骨盤矯正をしました。股関節のズレの治療、テーピング処置、首と肩のズレの治療をして終わりました。痛みがはっきりと出ているために次回は少し早めの治療を提案しました。
生活習慣の改善としては地べたでの座り方を説明しました。
25回目の治療(2020年2月22日)
今回1月末くらいに調子が悪くなりました。産後の骨盤は緩みやすいのが現状です。事実、妊娠で約1年骨盤は緩んだ状態になっています。そんな状態の骨盤は形は一時的に良くなっても「綺麗な状態で使い続けること」には少し無理があります。実力がまだついていないのです。なので産後はメンテナンスが必要になります。この方もメンテナンスをされていますが、やはり育児は不測の事態の連続です。痛みが出ても最低限で終わるよう、できれば痛みが出ないよう(骨盤が緩まないよう)にメンテナンスを続けていきます。
治療は骨盤矯正、股関節のズレの治療、首と肩のズレの治療、背骨を整えるローラー処置を行いました。状態は良くなっていますので治療の間隔を開けていきます。
29回目の治療(2020年7月25日)
コロナ蔓延により職場復帰が少しズレていたそうで、やっと復帰を果たしたそうです。結果的にはまだまだ慣れておらず流れてに乗れていないので気疲れがあるそうです。元々、切迫早産の危険性があったので出産前は職場の整理などもできていない状態だったそうです。なので自分の仕事で使うノートなどがなくそれも気疲れの原因かもです。
治療は骨盤矯正、股関節のズレの治療、首と肩のズレの治療、テーピング処置、背骨を整えるローラー処置をしました。
30回目(2021年1月4日)
コロナのために来院間隔がかなりあいてしまいました。約半年空いてしまったので全身的に検査をしていきました。本人曰くは肩こりと背中のこりをよく感じるようになったそうです。週に2回在宅ワークになり、自宅での仕事環境が他の人に比べていい状態だったそうですが、それでもチリツモで溜まってきていると言われていました。
検査を5つしました。結果は膝の高さが約1本あったのと、首のズレ、肩の高さのずれのがはっきりとありました。これがおそらく肩こりと背中のハリの原因と考えております。
この方はメンテナンスを希望されていましたが、コロナ感染拡大により通院を自粛されていました。なのでリボディ魚住としては自粛期間中の会員期限を減らさずにそのまま本日から使用できるように配慮しました。
治療は骨盤矯正、肩と首のずれの治療、首のズレの治療、股関節のずれの治療、背骨を整えるローラー処置をしました。
大阪市東成区からの来院方法
電車の方
JR環状線玉造駅北出口より長堀通りを西(心斎橋方向)に徒歩6分。右手にリボディ魚住の店舗。向かい側にはローソンの店舗がある。
お車の方
長堀通りと玉造筋が交わる玉造交差点から150m長堀通りを西(心斎橋方向)に進む。右手にリボディ魚住の店舗。向かい側にはローソンの店舗がある。
この症例集は、当整体院に来院された患者様の症状やお悩みが、私たちの整体および骨盤矯正の技術によってどのように改善・緩和されたり、痛みが和らいでいったのかを患者様の声に基づきご紹介しておりますが、治療を保証する内容ではございません。