【背中の痛み】お尻の奥の痛みを整体で治療|大阪市天王寺区にお住いのM.Hさんの骨盤矯正事例

部位と症状
妊娠初期からお尻の奥の方に鈍痛があることに気づいた。ひょっとして妊娠のサインかなと思っていたが、日に日に痛みははっきりしてきた。出産したら痛みは落ち着くかと思ったが、どんどん強くなる一方だった。出産して落ち着きを感じた頃から背中の痛みを感じるようになった。日常の生活のほとんどの動作で背中やお尻は痛くなるので、かなり憂鬱だ。お尻の痛みは左の方がきつい。
妊娠中から太りだし、出産後に少しは戻るかと思っていたが自分で思ってた以上に体重が残ってしまった。ズボンのサイズが妊娠中にLになったので、これを機にMに戻したい。体重自体は妊娠前まであと4〜5キロ残っている。
発生時期やきっかけとなった出来事
毎朝起き上がる時と寝返りをするときに背中がとても痛い。お尻の奥の方の痛みは寝返りする時と寝ようと寝転んだ瞬間に鈍い痛みがある。
来院動機
出産後には必ず骨盤矯正に行こうと考えていたので、妊娠中からどこにいくかを検討していた。慎重に物事を決める方なので妊娠中にホームページをしっかりと読んだ。
施術内容と症状の改善
1回目(2019年5月20日)
まずは骨盤の検査をしました。左の骨盤がかなり緩んでいることがわかりました。お尻の痛みは左の方がきついそうで、間違いなく骨盤が関係しています。しかも症状が妊娠初期から産後にかけてと骨盤が緩む時期に当てはまっているのでそれも納得できます。
治療としては骨盤矯正、股関節のズレの治療、背骨を整えるローラー処置、骨盤を安定させるテーピング処置をしました。
自宅でのセルフケアとしては痛む場所のアイシングとキッチンでの立ち方を説明しました。
2回目(2019年5月23日)
アイシングや立ち方は気をつけたと言われていました。気づくとやはり右足に体重が乗っていることが多かったんだなと言われてました。
治療は骨盤矯正、股関節のズレの治療、背骨のローラー処置をしました。ローラーに関しては通常よりも長い時間当てました。
生活習慣の改善策として今回は座り方を説明しました。授乳の時や普段の食事などの時に気をつけて欲しいです。
3回目(2019年5月28日)
背中のアイシングがしにくいということだったので、下着に挟んでやってくださいと伝えました。お尻の痛みに関して鈍い痛みで場所もはっきりしていなかったそうですが、だんだんとはっきりとしてきて、仙腸関節の左側に痛みを感じるそうです。ぼんやりしていたものがはっきりとしてくるという流れはいい兆候です。
治療は骨盤矯正、背骨のローラー処置、股関節のズレの治療(特に背骨のローラー処置を長くしています)
4回目(2019年6月3日)
今年の8月に引っ越しをされるそうで、これから荷物などの整理で痛みが出そうで不安だとお聞きました。引っ越しの荷物に関してはかなり重いものもあるので、荷物の持ち方や体の使い方、整理の仕方など引っ越しにまつわることをご説明しました。
治療は骨盤矯正、股関節のズレの治療、背骨のローラー処置をしました。やはりローラーに関しては治療前と治療後の両方を長い時間当てることで背中の痛みを減らします。
5回目(2019年6月11日)
最近、イスから立ち上がる時に腰が痛いと言われました。この場合のイスはソファで授乳後だそうです。これはソファが姿勢が悪くなるイスですし、姿勢が悪くなると骨盤は緩みその上、授乳をすることでも骨盤は緩みます。なのでソファでの授乳はダブルパンチになります。ですがほとんどの方が授乳クッションを入れて、ソファでの授乳をして、腰が痛いや背中が痛いと体を壊しているのが現実です。産婦人科さんや助産師さんで授乳時の姿勢を説明してくれたらもっと産後の女性が健康にいられるのにと思いました。
治療は骨盤矯正、股関節のズレの治療、背骨を整えるローラー処置を行いました。
6回目(2019年6月18日)
今日は起き上がる時に左側の腰に痛みがあったそうです。左の仙腸関節からお尻にかけて奥の方が痛むそうです。イスから立ち上がる時の痛みはないそうです。1週間くらい前からうがいをする時に首の付け根が痛むそうです。枕の高さなどを確認しました。
治療は骨盤矯正、股関節のズレの治療、背骨を整えるローラー処置、首と肩のズレの治療(首の付け根の痛みが出ているために追加)しました。
生活習慣の改善としては枕の高さの確認をするようにこの方の首にあう基準をお伝えしました。
7回目(2019年6月24日)
ソファの時間が減ったと言っても全体の6割くらいがソファだそうです。産後は特にダイニングのイスに座ることをおすすめします。骨盤が簡単に緩んでしまうためです。全体的に少し痛みが落ち着いてきたのでアイシングの頻度が落ちてきているようです。
治療は骨盤矯正、股関節のズレの治療、背骨のローラー処置、首と肩のズレの治療、テーピング処置を行いました。
8回目(2019年7月2日)
背中の痛みが当初の痛みを10としたら、今は3くらいだそうです。痛みがマシになってくると、また無理をしてしまうので気をつけましょうとお伝えしました。お尻の痛みも10段階で5位に減っているそうです。
生活習慣の改善策としては荷物の持ち方を説明しました。その理由は荷物の持ち方は肩のズレを起こします。肩のズレを起こすと首の付け根も痛めやすくなります。
治療は骨盤矯正、股関節のズレの治療、首と肩のズレの治療、背骨のローラーを行いました。
9回目(2019年7月8日)
お尻の痛みは相変わらず5くらいだそうです。背中の痛みは全くないようです。首の痛みはまだしっかりあって10段階で8くらいで、やはりうがいの時が痛みを感じるそうです。枕の高さはかなり高めを使っているそうで、低めで寝れるなら慣れていきましょう、とお伝えしました。赤ちゃんが横にいるので横向きに寝る癖もいつの間にかついてしまったようです。
治療は股関節のズレの治療、骨盤矯正、背骨のローラー、首と肩のズレの治療を行いました。背骨のローラーについては首の付け根に当てる時間を長くしています。
10回目(2019年7月16日)
首の痛みが少しマシになってきているそうです。10段階で7弱くらいだそうです。もともと背中の痛みを言われていたので、今日は抱っこ紐の使い方をお伝えしました。抱っこ紐に関してもカチャカチャとはめるだけで使えてしまいます。なので個人差に合わせて調整される方がいません。そもそも抱っこ紐を調整しないといけない、ということを知っている方自体が少ないです。
治療は骨盤矯正、股関節のズレの治療、首と肩のズレの治療、背骨のローラーをしました。やはり首の付け根はかなり時間をかけました。
12回目(2019年7月30日)
お尻の鈍痛がかなりマシだそうです。10段階で3くらいだそうです。首の痛みは10段階で4くらいでこちらもだいぶマシになりました。腰からお尻にかけての仙腸関節の痛みもマシだそうです。
生活習慣の改善策としては歩き方を説明し、改善してもらいました。歩き方に関してはいきなりガチャっと変更できるものではないので、ゆっくりと慣れていくことが大事だと思っています。
治療としては骨盤矯正、首と肩のズレの治療、背骨のローラー処置、首の付け根にテーピング、股関節のズレの治療を行いました。
大阪市天王寺区からの来院方法
電車の方
長堀鶴見緑地線 玉造駅2番出口から出る。長堀通りを渡り目の前にリボディ魚住の店舗があります。
お車の方
玉造筋をまっすぐ北へ進みます。玉造の交差点で左折し、左手にローソンが見えたら、通りの向かい側がリボディ魚住です。
この症例集は、当整体院に来院された患者様の症状やお悩みが、私たちの整体および骨盤矯正の技術によってどのように改善・緩和されたり、痛みが和らいでいったのかを患者様の声に基づきご紹介しておりますが、治療を保証する内容ではございません。