大阪の整体院が解説|産後に尿もれが起こる原因と対策とは?

2019.02.11

説明

「産後にも尿もれがあったけど、原因ってなんだろう…」
「尿もれの対策があったら知りたい…」
そのようなお悩みをお抱えの方、いらっしゃるのではないでしょうか。
今回は産後に尿もれが起こる原因と対策についてご紹介します。

 

 

□産後に起こる尿もれの原因

産後に尿もれが起こる原因は、出産のとき骨盤の底にある筋肉に負担がかかったことが挙げられます。
骨盤の底の筋肉は、内臓・膀胱・子宮などをハンモックのように支えており、出産によって負担がかかってしまうと、尿道付近の筋肉がゆるみ尿もれの原因となります。
また、出産によって尿道の締まりをコントロールする神経が損傷してしまうこともあります。
この場合も、うまく尿道を締めることができず、尿もれの原因になります。

 

 

□尿もれの対策

尿もれを防ぐためには、出産後のセルフケアを怠らないことが大事です。
自分の身体の調子に合わせて、無理のないケアをしましょう。
それでは、尿もれを防ぐためのトレーニングをご紹介します。

*骨盤底筋を鍛えるトレーニング

このトレーニングは、骨盤の底の筋肉を鍛えることによって、尿もれを防ぐことを目的としたトレーニングです。
トレーニングといっても、本格的な筋トレではなく手軽でいつでもできるものです。
トレーニングをする際のポイントは、以下の3点です。

・正しい動作で行う
・毎日継続する
・1日2回10分ずつが目安

*トレーニングの流れ

1.床に膝を立てて座り、軽く壁などにもたれます。
2.そのままの姿勢でリラックスしながら、骨盤の底にある筋肉の位置を確認し、1分間に13秒程度のペースで骨盤の底の筋肉を締めます。
3.残りの時間は、身体から意識して力を抜きます。
これを10回・10分間繰り返すだけで、尿もれを改善できます。
効果は2週間ほどで実感できますので、試してみてはいかがでしょうか。

 

 

□まとめ

今回は産後の尿もれ、その原因と対策についてご紹介しました。
突然、尿もれが起こったときのために専用のパッドを常に携帯しておきましょう。
生理用のナプキンなどに比べ、尿を素早く吸収するので、外出時などの場合にもすばやく対処でいるでしょう。
また、4ヶ月経っても尿もれが治らないという方は、骨盤矯正を受けることをオススメします。
骨盤矯正によって体の状態を正常に戻すことで、全身の身体機能が出産前のようになっていくでしょう。
産後の尿もれにお悩み方は、この記事で紹介したことを参考にしてみてください。