大阪でお住まいの産後間もない方へ|妊娠前の体型に戻す方法

2018.10.22

説明

妊娠すると、出産までの間に体型が段々と変化していきます。
特に、妊娠の最終段階に近づきお腹が大きくなってくると、体重が増え、骨盤も歪みます。
大きなお腹を支えるために体型が崩れていきます。

「産後には勝手に元の体型に戻るだろうと気楽に考えていたけど、赤ちゃんが生まれた後も、あまり体重が落ちずに、体型も元に戻らない。」
このようにお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

産後の体型を戻すには、産後6ヶ月間が重要な期間と言われています。
そこで今回は、産後の体型から、妊娠前の体型に戻すためのケアや施術についてご紹介いたします。

 

□産後6ヶ月は体型を戻すチャンス

女性の身体は、妊娠すると赤ちゃんを保護するために、ホルモンの影響で脂肪が増加します。
また、出産を終えると、約6ヶ月間はそれらの脂肪が動きやすくなり、段々と落ち着いてきます。
この間の期間を、脂肪流動期と言います。

さらにこの時期は、骨盤も動きやすくなっているので、産後の時期は体型をコントロールするのに適しているのです。

 

□産褥体操を行う

産後は、体にあまり負担をかけすぎないために、産褥体操から始めると良いでしょう。
産後間もなく、走ったり飛び跳ねたりなどの激しい運動は、身体に負担をかけてしまうので、無理のない静的な体操をするようにしましょう。

また、インナーマッスルを鍛えるヨガや、骨盤の歪みを整えるスクワットなどは、産後3ヶ月ほど経過してから始めると効果的です。

エクササイズほどの運動量はありませんが、ストレッチを行うことも有効です。
軽いストレッチなら、産後1ヶ月ほどでも始められるので、無理はしない程度に、身体を動かす習慣を徐々につけていきましょう。
慣れてくると、赤ちゃんをあやしながら、効率的にできるようになっていきます。

 

□骨盤の歪みを整える

妊娠後期から出産までの間、赤ちゃんを支えるために、お母さんの骨盤は開いた状態になっています。
一度開いてしまった骨盤は、産後に数ヶ月かけて元に戻っていきますが、完全に元通りになることはありません。
ですので、産後は骨盤ベルトやガードルで修正し、骨盤を引き締め元に戻すストレッチを心がけて行うことをおすすめします。

 

□最後に

今回は、産後の体型から、妊娠前の体型に戻すためのケアや施術についてご紹介いたしました。
「赤ちゃんは無事に産まれたけど、妊娠前の体型になかなか戻らない。」とお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。