一人目と二人目の出産時の違いとは|大阪の整体院が解説します

2018.10.19

説明

二人目の出産は、初めての出産の時のように、お腹の赤ちゃんのことだけを考えて出産を迎えるわけにはいきません。
二人目の出産は、一人目の出産と比べて、どのような違いがあるのかを知った上で、万全の準備をした上で、二人目の妊娠、出産を迎える必要があります。

そこで今回は、出産の際にお母さんが感じる、一人目と二人目の出産時の違いについてご紹介いたします。

 

□お産が早い

一人目よりも二人目の方が、子宮口や産道の開きが早いため、一般的には二人目の方がお産のスピードが早くなると言われています。
分娩時間においても初産の時と比較して、半分ほどの時間で出産を迎える方が多いです。
しかし、妊娠や出産に関する状態は個人差が大きいので、あくまでも分娩時間はおおよその目安と考えておきましょう。

 

□上の子どもがいること

二人目の出産が、一人目と大きく違う点は、上の子どもがいることです。
一人目の妊娠、出産の時はお腹の中の子に全ての意識を向けられます。
しかし、二人目では、上の子の育児にも目を配らなければいけません。

また、上の子がまだ手のかかる小さい年頃であれば、なおさら大変でしょう。
家族に協力をしてもらい、上の子の育児をお願いできることは任せて、可能な限りお母さんは無理をせずに、二人目の出産に備えてください。

 

□後陣痛が痛くなる

後陣痛とは、出産後に子宮が元の状態に戻っていく際に感じる痛みを指します。
初産では、それほど感じない方も多いのですが、二人目になると、この後陣痛の痛みを強く感じる方が増加すると言われています。

また、後陣痛は、出産を繰り返すたびに、痛みは増していくとも言われています。
痛みを感じるのは、苦しいことではありますが、子宮が回復している確かな証拠ですから、我慢して痛みが引くのを待つしか方法はありません。

後陣痛においても、個人差があるため、人によって感じる痛みの差はあります。
しかし、産後はお母さんの体の調子を回復させるための重要な期間ですので、無理をせずに十分な休息をとってゆっくりと過ごしましょう。

 

□最後に

今回は、出産の際の一人目と二人目の違いについてご紹介いたしました。
出産を控えているお母さんにとっては、まだ出産を経験されておられない方も、一度出産をして、今回は二人目という方にとっても、不安や心配はつきまといますよね。
お腹の中の子どもが無事に産まれてくるように、家族が一致団結して、全員で出産の準備を進めましょう。