産後の体と心をケアする方法について大阪の整体院が紹介!

2018.09.14

説明

出産後、子供の子育てを頑張ろうと張り切る女性がいますが、頑張りすぎるのは良くないことです。
なぜなら、出産直後の女性の体と心は思ってる以上にストレスがたまっている状態です。
そのため、産後の自身の体と心のケアは大切になってきます。
そのことを知っている方は多いのですが、具体的にどのようにケアすれば良いのか分からない方が多いです。
そこで今回は、産後の体と心をケアする方法についてご紹介します。

 

□産褥記(さんじょくき)のケアが大切

上記で産後の女性の体と心は疲弊しきっているということをご紹介しました。
この疲弊しきった体と心が出産前の状態に戻っていくまでの期間を産褥期と言います。
産褥期は約6週間から8週間です。
疲弊しきっている体と心を回復させるためには、この時期のケアが大切になってくるのです。
具体的な内容をご紹介していきます。

*安静にする

出産後疲弊しきっているにもかかわらず子供が生まれた喜びから張り切ってしまう方がいますが、安静にしておくのが大切です。
産褥期は悪露により出血が続くことがあります。悪露とは、出産を終えた子宮が出産前に戻る過程で排出される分泌物や血液のことです。
悪露によって貧血になる可能性もあるので、めまいや立ちくらみなどが生じた場合は、横になることを心がけましょう。

*栄養バランスの整った食事をする

疲弊しきった体と心の回復を早めるためには、栄養バランスの整った食事を摂ることを心がけましょう。
母親の食事管理が母乳の質に影響し、それを摂取する赤ちゃんの体にも影響してきます。
良い母乳が出るようにするためにも栄養バランスに気を使うことが大切です。
また、こまめに水分補給をすることを心がけましょう。
母乳を赤ちゃんにあげることにより、母親の体内の水分が失われ、また夏になると汗を大量にかくので脱水症状を引き起こす恐れもあります。
よって、産後は食事の栄養バランスと水分補給に気を使うことが大切です。

*入浴を控える

産後約4週間は入浴をなるべく控えましょう。
これは湯船に浸かることで湯船にある雑菌などが子宮内に入り込む可能性があるからです。
また湯船の温度が高い場合、血行が促進され悪露による出血量が増える可能性もあります。
よって、湯船に浸かりたい気持ちもわかりますが、シャワーで我慢しましょう。
ただ、基本的に1ヶ月を経過した頃から子宮口が閉じるので、入浴が可能になります。

 

□まとめ

今回は産後の体と心のケア方法についてご紹介しました。
ぜひ、参考にしていただければ幸いです。