産後の腰の冷え性の原因と対処法を大阪の整体院が紹介!

2018.09.12

説明

産後に腰の冷え性で困っている方は多いのではないでしょうか。
冷え性の方は、一度冷えるとなかなか温まらないとされています。
そこで今回は、腰の冷えでお悩みの方に、原因と対処法についてご紹介していきます。

 

□産後に腰が冷える原因

*出産による骨盤の緩み

出産の際に赤ちゃんが産道を通りやすいように、女性の体は骨盤がゆるくなる仕組みになっています。
そのため、骨盤が緩んだ分だけ水分が入れ替わらなくなり、これが産後の冷え性に関係してきます。

*ホルモンの影響

妊娠中は出産がスムーズにすすむようにリラキシンという骨盤などの骨のつなぎ目を緩める役割をもっているホルモンが分泌されます。
このホルモンは全身に作用するので、全身の骨のつなぎ目が緩くなります。
全身を支える支柱である骨盤や背骨なども緩くなり、全身を支えるのが筋肉のみとなってしまい過剰な負担がかかってしまいます。
その結果、腰周辺の筋肉が緊張状態に陥り、結構不良になり腰の冷えが生じます。

*生活習慣

産後は、家事と育児の両立をしなければならず、初めてのことだらけで疲労やストレスがとても溜まりやすいです。
ストレスを感じると交感神経が働き、体は緊張します。
この緊張状態が続くと血管が収縮したままの状態になるので、血行が妨げられます。
この血行不良によって腰に冷えが生じるのです。

*筋肉量不足

筋肉は、体の熱を生み出す上で、重要な役割をもっていますが、筋肉量の少ない女性は冷え性になりやすいとされています。
妊娠期間はあまり動けず腰周辺の筋肉量がだいぶ落ちてしまった女性は、なおさら冷え性になりやすいとされています。

*補正下着

産後に補正下着をつけられる方は多いですが、補正下着は締め付けが起こり腰周辺の血液循環が悪くなる恐れがあります。
この血液循環が腰の冷え性につながってしまうのです。

 

□対処法

*食事

腰の冷え性への対処法のひとつとしてまず食材に気を使いましょう。
身体を芯から温める効果のある人参やごぼうなどの根菜、生姜、ねぎ、にんにく等を温かい料理で召し上がってください。

*運動

冷え性の方は血行が悪くなっているので、適度に有酸素運動を取り入れ身体を動かさすようにしましょう。
普段、歩く際に腹式呼吸を意識するだけでも有酸素運動になり、身体の芯から温まります。
また、外出時は身体が冷えないようにマフラーや腹巻などを身につけましょう。
せっかく身体を動かしているのに身体の熱を外に逃がすような格好では意味がありません。

*生活習慣

母親は産後に家事と育児を両立しなければいけないので、睡眠不足などで生活習慣が乱れやすいです。
そのため、一人で全て抱え込まず、家族にも協力してもらい家事や育児を分担することを心がけましょう。
そして、自分が休む時間もしっかり確保して上手に疲労やストレスを溜め込まないようにしましょう。

 

□当院で行なっている治療

当院で行なっている冷え性の治療は、まずゆっくり呼吸を整えながら骨盤を整えていきます。
また、背骨専用ローラーを当て、背骨を整えます。整えた骨盤をキープするため、骨のつなぎ目が緩んでいる産後の体に負担のかからないテーピングを貼ります。

 

□まとめ

今回は産後に生じる腰の冷え性の原因と対処法についてご紹介しました。
腰の冷え性でお悩みの方は、ぜひ保育士のいる骨盤矯正整体院 リボディ魚住にお越しください。
あなたに合わせた最適な治療を行います。