大阪の整体院が解説|出産後の体の痛みにはどのようなものがあるの?

2018.09.03

説明

「産んでからが大変とよく聞くけど、出産後にはどのような痛みがあるのだろう…」
「出産後の自分の体はどうなっているのか知っておきたい!」
そんな思いをお持ちではないでしょうか?

出産後の体は、出産によりダメージを受けている状態にあります。
そのため、出産後の体には急激な変化に伴い、様々な痛みを伴う症状が起こるのです。
やはり、自分自身が出産するとなったら、そのような痛みも少しは知っておきたいですよね。

そこで今回は、出産後の体の痛みにはどのようなものがあるのかについて解説していきたいと思います。

・出産後の体の痛みにはどのようなものがある?

出産は、女性にとって人生の中でも1,2を争うほど、大変なものと言えますよね。
しかし、その大変さを乗り越えて、出産することによって、生命の感動を感じるのです。

また、妊娠中も様々な症状が現れるのですが、出産後のお母さんの体には、どうしても出産による痛みやトラブルが起こってしまいます。
では、そのような痛みやトラブルにはどのようなものがあるのでしょうか?

□後陣痛

出産を終えると数日間、子宮が元に戻ろうとして収縮することにより、痛みを感じます。
陣痛に似た痛みということで、「後陣痛」と呼ばれています。
この痛みは、子宮が回復していることによる痛みなので、なにか病気かもしれないという心配はいらないでしょう。

□帝王切開による傷

帝王切開による出産を行った場合には、開腹手術の傷があるので、どうしても痛みを感じてしまいます。
この痛みを抑えるために、数日間は点滴や投薬によって痛み止めが使われることが多いです。
しかし、痛み止めの期間が終わると、痛みが感じることがあります。

□会陰切開による傷

出産時に赤ちゃんを取り出しやすくするため、会陰を切開するということがあります。
そのため、出産後の排尿時に会陰切開の傷にしみたり、痛みのため椅子に座れないという方もいらっしゃいます。

□痔

出産後、子宮が元に戻る過程で、子宮が腸を圧迫し、便秘になってしまうということがあります。
また、分娩時のいきみによって、痔になる場合もあります。

□乳房の痛み

出産後、乳房が張り、熱を持って痛みを伴うことがあります。
また、授乳の際には、慣れるまで何度も皮膚が切れてしまい、赤ちゃんがくわえるだけで激痛を感じることがあるのです。

 

・最後に

今回は、出産後の体の痛みにはどのようなものがあるのかについて解説していきました。
妊娠中だけでなく、出産後の体にも痛みは伴うことがあるということが分かっていただけたと思います。
出産を控えている方は、どのような痛みがあるのか知っておくと安心できるかもしれませんよ。