女性の方が腰痛になりやすい?

2017.10.11 2023.12.27

腰痛

女性の方が腰痛になりやすい?!

こんにちは。
大阪市の保育士のいる産後の骨盤矯正整体院
リボディ魚住の女性スタッフ 門堀育恵です。

 

今日は「女性の方が腰痛になりやすい」
と言う話題です!

 

知ってました?
日本に、「△△痛いな~」と感じてる人って、
5人に1人もの割合でいるんですって!
しかもそのうちの約65%が腰痛なんですよ!!

 

日本国民の慢性的に痛みを抱えている人は、
2004年の調査では1700万人、
2010年の調査では2315万人になり、
通院した診療科は腰痛やほかの痛みでも整形外科がほとんど。

 

治療を受けた70%以上の人が
「治療に満足していない」と言う調査結果が出ているそうです。
痛みの中で最も多いのが、腰痛。
なんと!腰痛に悩んでる方は女性の方が多いそうなんです。

 

目次

 

女性が腰痛になりやすい身体的特徴

体の特徴として女性は男性よりもともと、
骨と骨のすき間の“あそび”があるということです。
これは筋力に関係ありません。

 

女性の方が男性より筋力が弱いから、
腰痛が起こりやすいなどと言われがちですが、
これは間違いです。

 

また女性にはホルモン変化の周期があり、
それによって骨盤が緩みやすくなる時期があります。

 

女性が腰痛に気をつけるべきタイミング

統計的には40歳代の女性が、
腰痛に悩まされている割合が最も多く、
その後50歳代、60歳代と男性より女性の方が、
腰痛の割合は多くなっています。

 

女性は妊娠出産で、人生最大の骨盤緩み期を迎え、
産後骨盤矯正をしなければ、骨盤が元に戻ることはありません。
何事も癖がついてしまうと直す方が大変です。
長年放っておくと痛みやすくなるのもうなづけます。

 

腰痛が知らせてくれる!内臓の病気

特に女性の場合気を付けなければいけないのが、
腰痛が内臓の病気を伴っていないかと言うことです。

 

代表的なものを上げると、
• 子宮筋腫
• 卵巣のう腫

 

男女問わず気を付けたいのは、
• 胃潰瘍
• 十二指腸潰瘍
• 腫瘍
• 胆嚢炎(たんのうえん)
• 膵炎(すいえん)
• 胆嚢結石(たんのうけっせき)などです。

 

これは関連痛と言って、
異常のある器官に関連した部分に発症する痛みです。
様々な痛みの種類があり、
一概に特徴を語ることが出来ないのが
内臓疾患の関連痛としての腰痛です。

 

骨盤と腰痛の関係

背骨は骨盤と言う土台の上に成り立っています。
ですから骨盤が緩んでいたり、
歪んでいると背骨はグラグラと不安定な状態になります。

 

骨がグラグラと不安定になると、
安定させるために働くのが筋肉です。
多くの腰痛はこの機序で起こっています。

 

これがひどくなると、炎症がどんどん拡大していき、
しびれなどの神経痛を引き起こします。
ヘルニア(背骨間のクッション材の中身が飛び出ること)も、
背骨が不安定になっている証拠ですね。
ですから土台=骨盤を安定させることが重要です。

 

日本人の痛みの原因として最も多い腰痛。
原因は骨盤であることが多いのも事実…
ご自分の骨盤の状態を知りたい、
骨盤を整えたい方は一度ご相談ください。

 

今日はここまでです。
ありがとうございました。

 

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保育士のいる産後の骨盤矯正整体院
リボディ魚住 院長 魚住行弘